2003-03-25 第156回国会 参議院 内閣委員会 第3号
当然、かつての軍国主義日本に対する反対の気持ちはあると思います。しかし私は、ある被害者が語った次の言葉が忘れられません。自分は日本が憎くてやっているのではない。自分の孫や子供には日本人と仲良くしてほしい。そのためにも、何で悪いことをしたと公式に謝ってくれないのかということです。 この水曜デモに参加している被害者の中には、日本の演歌が好きな人もいれば、梅干しや塩ザケが好きな人もいる。
当然、かつての軍国主義日本に対する反対の気持ちはあると思います。しかし私は、ある被害者が語った次の言葉が忘れられません。自分は日本が憎くてやっているのではない。自分の孫や子供には日本人と仲良くしてほしい。そのためにも、何で悪いことをしたと公式に謝ってくれないのかということです。 この水曜デモに参加している被害者の中には、日本の演歌が好きな人もいれば、梅干しや塩ザケが好きな人もいる。
一方では古い国家観にしがみつく層があるわけですけれども、他方におきまして、多くの国民におきましては、軍国主義日本によって痛い目に遭わされたと。もう国家なんというのはこりごりだ、国家なんてもう古くさい、あるいは国家は薄汚い存在だと、そういうような考え方。要するに、国家から逃避する、そういう傾向が非常に僕は広がっていたと思うんです。そういうところがやっぱり国家離れという一種の現象を起こしていると。
これ以上のものでもこれ以下のものでもないと、そういう御答弁ですけれども、このZ旗というのは、まさに軍国主義日本のもとで、日本海海戦で掲げられた皇国の一戦とうたった旗なんですよ。それを使うということが適切だとお考えですか、本当に。表現形態として適切だとお考えですか。
みずからの国民に対して世界人類史上最大の加害者である政権が、なぜ急に日本に対して反日、日本軍国主義、日本に対する被害と言い募っているのか、この戦略を見破らねばならないんです。国内の反対分子は死に絶えてしまった、後は、反日というキャンペーンをもって統合するしかない。
今度の湾岸戦争に関連した掃海艇の派遣の問題をめぐって、あるいは現在審議中のPKOの問題をめぐって、そこにありますのは、やはり過去の日本、彼らの目から見た軍国主義日本、そのイメージ、それが今もつながっている立場においてこれらの問題がお互い相互理解の立場に届いておらない。
この戦争がこうした軍国主義日本によって、また絶対主義的な天皇権力によって遂行された。これは歴史の事実でありますし、こうした世界の認識、大勢についてもきちっと御答弁されないという点に、やはり大きな問題があるということを私は強く指摘して、あと法案について一、二御質問したいと思います。
納税は、兵役、教育と並んだ戦前の軍国主義日本の三大義務でありました。戦後の民主憲法のもとで、教育と納税は国民の権利に変わりました。納税者が自分の所得を自分で計算し、その上で税額を決め、これを自主的に申告する権利は、納税者の憲法上保障された権利であって、税務行政の目的はこの自主申告権の擁護にあるはずであります。
○猪木公述人 ただいまの点は、一%というのは、ちょうど昭和五十一年の国際緊張の緩和と申しますか、デタントのそれこそ最中に決められた一応のめどでございまして、閣議決定、国防会議決定となっておりますけれども、これは理論的には全く根拠がないものでございまして、軍国主義日本の苦い経験がございますので、だれしも防衛費の増強には歯どめが必要だということは考えておりますから、それの一応の目安として、諸外国と比べて
わが党を初めとする平和憲法擁護の国内世論が、東南アジアや中東諸国、発展途上国の軍国主義日本に対する警戒心をやわらげ、今日の経済繁栄の一要因になっていることも見落とすことはできないと考えるのであります。
靖国神社というのは、御存じのように、かつて軍国主義日本のシンボルとして重要な役割りを演じてきました。これが敗戦によりまして国家神道が廃止されて、靖国神社というのは、憲法の政教分離の規定に従って公的の資格のない私的な一宗教団体となっていると、このことは御存じだろうと思います。憲法二十条三項では「国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教的活動もしてはならない。」
もちろん日本の軍国主義、日本の軍部のいろいろなヤルタ協定以来の経過があることは御承知のとおりです。秘密協定も連合国はやっておったわけですから、虚々実々の作戦の中で原爆投下があったわけです。しかし結果としては、三十数万の人柱というものが世界平和の言うなれば一つの支えになっておることは、私は間違いないと思うわけです。
少なくともわれわれが過去の侵した軍国主義、日本が侵した軍国主義的な姿から新しく脱皮していく方向としてはこういう方向を志向すべきであろうと思う。しかるに、この新法は、特定防衛施設関連市町村の指定をきめながら憲法九十五条の規定を無視し、その指定を内閣総理大臣の判断だけで行なおうとしておる。これが私は問題ではないかと思うんです。
この世界の新しい潮流に逆行して、なおも日米共同声明路線、中国敵視政策、朴政権支持、米日韓台共同防衛体制を強化する政策を続けるならば、軍国主義日本の非難を一身に受け、世界の孤児となり、侮いを千載に残すことになることを深く銘記すべきであります。 第二の雄大なる失政は、ドルのかさのもとに進められてきた対米依存の経済政策の行き詰まりについてであります。
こんな相手の軍事的にも死命を制せられるものをさっと一ポンド十ドルなら十ドルという平均的な相場でほしいだけ売ってあげましょう、買いましょうと、これ非常に私ふしぎなんですが、どうしてよその国はおっかない軍国主義日本、何に使うかわからないものにあまりやらないほうがいいと思いますが、各国が皆せっせとくれるのですね、どういう意味ですか。
危険な軍国主義日本を再現しようとする総理の即刻退陣を、日本とアジアの平和を願う国民の名において、強く要求するものであります。(拍手) 総理、あなたは、今日まで、多くのことを国民に約束してこられましたが、何一つ実行には移されませんでした。
それはかつての軍国主義日本が、赤字公債を戦費調達の最大の手段とし、侵略戦争とインフレーションによって国民を塗炭の苦しみにおとしいれた忌まわしい経験を反省しているからであります。わが党は、政府が財政法の原則を踏みにじり、軍国主義復活とインフレーション高進の道を切り開こうとすることを絶対に許すことはできません。また、政府は、不況による財源難を赤字公債発行の口実としております。
軍国主義日本はどうもそういうことを考えておるようだ、こういうことを言っております。私自身この耳で聞いたんですから間違いはございません。だから、いま大久保君もそういう意味からもただいまのような疑問を投げ出されたんだろうと思います。
これが、日本はもう一つのアメリカになろうとしている軍国主義日本になろうとしていることを指摘しているんですよ。この点は、ですから、いまの防衛問題につきましても、防衛予算が具体的に国会でわかるように今後資料を出してくれませんと、われわれ保証できないんです。その点を確約していただきたいと思うんです。
さらに、中国側の激しいこの論難は、両国の友好関係を回復する上できわめて遺憾千万でありますし、昨夜の共同コミュニケは、日本の立場を無視し、大上段で佐藤政府を軍国主義と、軍国主義日本を非難をしているのであります。この点について総理の御見解をただしたいと存じます。
今日、憲法を無視し、議会制民主主義を踏みにじる政府が国民を破滅に導いてきた事実は、ナチス・ドイツ、ファシスト・イタリア、軍国主義日本の例を見るまでもなく、世界の歴史の中に明らかなところであります。近くは自国民の目をはぐらかし、ベトナム侵略戦争に狂奔し、沖繩を奪っているアメリカが、そのよき例でありましょう。
自衛隊のある幹部は、憲法あっての国家ではなく、国家あっての憲法だとうそぶいておりますが、事ここに至っては戦前の軍国主義日本の亡霊がよみがえってきたとしか思えないのであります。 反対の理由の第三は、本法案による増員が全く国民に理解しがたい筋の通らないものであるからであります。